瀬戸内国際芸術祭2013『インフォメーションセンター』

瀬戸内国際芸術祭2013の本土からぼ玄関口となる宇野港にインフォメーションセンターが完成しました。と言ってもまだ仮でしかありませんが、ガラス張りのプレハブが建ちました。


ここからおしゃれで、アーティスティックな外装になって行くと思われますが、開催期間中はパスポートの本券に交換したり、芸術祭関連のお土産なんかを購入出来るようになるみたいです。

インフォメーションセンターの外装デザインは「白井　美穂（しらい　みお）」さんという方がされるようで、カラフルなテントみたいな屋根がついたりするようですよ。

インフォメーションセンター完成イメージ画

瀬戸内国際芸術祭2013作品『船底の記憶』プロジェクト

瀬戸内国際芸術祭2013の公式作品の一つ『船底の記憶』（以前の記事では「船の記憶」と書いていますが、正しくはこちらのようです。）の元となるプロペラとイカリが本日到着しました。


イカリは宇野駅から宇野港へ向かう途中にこのように設置され、今後装飾を施して作品になっていくようです。
ちなみに、このイカリは旧大日本帝国海軍の海防艦で使われていたそうなので、非常に歴史のあるものみたいですよ。

また、プロペラは宇野港の先端に設置され、なんと重さは32トンもあるそうで、近くに行くととても迫力があります。


今後、金工・美術作家の小沢敦志さんがこれらのイカリ・プロペラを作品に仕上げていくようですが、一般の人も参加できるワークショップなんかも開催されるみたいなので、芸術祭の作品の一つに自分も関わってみたい！なんて思われる方は是非行ってみてください。

ワークショップ詳細
■日　　時｜3月3日(日) 10:00-17:00
■集合時間｜10:00
■集合場所｜宇野港 産業振興ビル1階
■持 ち 物｜汚れてもよい服装(塗料がついてもいいもの)、軍手、昼食、飲み物、名札(お持ちの方)
■募集人数｜3人

申し込みは下のリンク先からみたいですよ。

瀬戸内国際芸術祭サポーターこえび隊
【宇　野】3/3 小沢敦志さん作品制作のお手伝い

正子公也「武将画展」が開催されます。

3月20日に開幕する瀬戸内国際芸術祭2013と同じ日に、玉野市内のメルカというショッピングセンター内にある『たまののミュージアム』で正子公也さんの展覧会が開催されます。

この正子公也さんは玉野市出身のイラストレーターで、三国志や水滸伝、戦国武将などの絵を描かれている方で、最近では、昨年京都の太秦で開催されていた「太秦戦国祭り」で展示会をされていたり、中国や台湾などでも人気のある方です。

ここ数年こういった戦国ブームだったりで、歴史好きの女性「歴女」なんて言葉もあったりするようですし、盛り上がってくれるといいですね。

初日にはサインカードが先着でプレゼントされるようなので、ファンの方は是非玉野市まで遊びにきてみてください。

開催概要
タイトル…正子公也『武将画展』
    　　～常山の鶴姫と岡山ゆかりの戦国武将たち～
開催期間…2013年3月20日（水）～5月31日（金）
開催場所…玉野市宇野1-38-1
      ショッピングセンターメルカ内2階
    　たまののミュージアム

（3月1日 追記）初日には“正子公也”さんが来場してサインをしてくれるそうですよ。

「由美かおる」さんの講演会が行われます。

2013年3月に開業予定の「たまの湯」の親会社宇野港土地が主催する形で、女優の『由美かおる』さんの講演会が開催されます。

温泉＝お風呂＝由美かおるといったところでしょうか。

講演情報
演　題　これからの美と健康～西野式呼吸法～
日　時　3月23日（土）
時　間　13時30分～15時
場　所　 玉野市総合文化センター
入場料 　無料
定　員　　278人
申し込み方法
往復はがきに、住所、氏名、性別、電話番号を記入の上、下記の住所に申し込み。
〒706-0011
岡山県玉野市宇野1-11-1
宇野港土地（株）講演会係

また、締め切りがあるようで、3月13日（水）必着だそうです。


興味のある方は是非応募してみてください。

応募者多数の場合は抽選となるそうです。

「船の記憶プロジェクト」土台完成！

瀬戸内国際芸術祭2013の作品の一つ、『船の記憶プロジェクト』を展示する土台が宇野港に完成しましたよ。

ここに巨大なプロペラのアートがやってくるようです。

この海の向こうには玉野市発展の礎「三井造船」を見ることができます。

港・海・船の街玉野という事で、三井造船の見える場所に船の巨大なプロペラを展示するこのわかりやすさ！到着がたのしみです。

また、宇野駅からフェリー乗り場に向かう途中のここ（下画像）の場所にはイカリのアートが設置されるそうで、至る所で急ピッチで作業が始まったという感じです。

玉野市ビルボードプロジェクト第一弾完成！

宇野港前の建物の壁面に写真家“荒木経惟”さんの写真を展示する瀬戸内国際芸術祭2013ののアートの一つが本日お披露目されました。


写真にはモザイクをかけています。玉野へ来てからお楽しみください。

今後この道路沿いの建物の壁面にこのサイズの写真が展示サれていくそうですよ。

 どのような写真が増えていくのか楽しみです。

『瀬戸内国際芸術祭2013』玉野市展示予定アート紹介

今回から正式に瀬戸内国際芸術祭に参加する事となった玉野市ですが、その玉野市で展示するアートのコンセプトは「音と写真のまち」となっていて、今週から色々と工事が始まったので、発表されている物を紹介します。

①ビルボードプロジェクト
荒木経惟×PARADISE（最初のPが反対のqみたいな字を書きます。）
楽園をテーマに、写真家アラーキーこと荒木経惟さんが撮影した写真を、巨大なビルボードにして宇野港沿いの建物の壁面に展示します。

②海からの贈り物
白井美穂
宇野駅前にある、イルカやサーファーなんかがのっているモニュメントを新たな色に塗り直します。

③音プロジェクト
デイヴィット・シルビアン×resonance with UNO
宇野港で聞こえる波や汽笛、生活音に重なる音を作ってアラーキーの写真でラッピングした車から音を流しながら街中を走るそうです。

④船の記憶プロジェクト
小沢敦志×船底の記憶
船やイカリ、プロペラに不要となった鉄製品を重ねて作るオブジェを展示します。

⑤アート列車
荒木経惟×PARADISE（最初のPが反対のqみたいな字を書きます。）
JR宇野線をアラーキーの写真で埋め尽くします。

⑥出船入船
（参加型パフォーマンスイベント）
期間中の日祝日にフェリーの入出港時にパフォーマンスを行います。

⑦楽彩工房プロジェクト
白井美穂×Una
宇野港にあるライブハウス「楽彩工房」をアート化して「Una」としてパフォーマンス会場にします。

⑧宇野港のチヌ
淀川テクニック
瀬戸内国際芸術祭2010時に展示された「宇野港のチヌ」をリニューアルします。

現在以上が玉野市から公式に発表となっています。

玉野市の広報紙、広報たまのの画像を最後にのせておきますので参考までにどうぞ。

「瀬戸内国際芸術祭2013年」公式ガイドブック発売

2013年3月20日に開幕する「瀬戸内国際芸術祭2013」の公式ガイドブックが2月25日に発売となります。

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美術手帖 2013年 03月号増刊 瀬戸内国際芸術祭2013 公式ガイドブック アートを巡る旅 完全版 春 [雑誌]

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いよいよ開幕と言う事ですが、玉野市内に展示される予定の作品はほとんど何も出来ていません。

宇野港から芸術祭を見て回る予定の方の為に、直島、玉野市の情報を今後は出来る限り載せて行きますので、参考にしてください。

<2013年6月25日 追記>
夏・秋会期号が発売されます。上記の本をご購入予定の方は下記リンクの方をご利用ください。

瀬戸内国際芸術祭2013　公式ガイドブック　夏・秋　完全版発売